平成30年12月1日、2日の2日間、第42回 日本有床歯科施設協議会に参加してきました。
今回は、医療法人社団デンタルウェルネス 岸田歯科口腔外科クリニック主催のもと千葉県にて行われました。
1日目 医院見学(岸田歯科口腔外科クリニック)
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夕食も兼ねたプレミーティング(古民家 郷土料理 おいどん にて)
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恒例行事である1日目のプレミーティングでは、今回も大いに盛り上がりました。
新たに取り組んでいることだったり、同じような悩みなどを抱えておられたり、充実したプライベートの話だったり、様々な人との交流することで親密になることができ、とても楽しい2日間となりました。
2日目 研修会(山崎製パン企業年金基金会館 にて)
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教育講演「デジタルデンティストリーの現在地と将来展望」
三軒茶屋マルオ歯科:丸尾勝一郎先生
特別講演「歯科医師におけるがん対応能力の向上」
東京歯科大学オーラルメディシン・口腔外科学講座教授:野村武史先生
その他数名の会員発表が行われました。
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今回も多くの学びを受けることができました。
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最先端の技術の導入が進み、患者さんと歯科医師との情報共有が円滑なものになりつつあるという印象深いお話もうかがうことができました。たとえば根管治療時にマイクロスコープを用いて、リアルタイムに患者さんの口の中をモニターに映し出すことで、患者さん自身が現在の口の中の状態を確認することができるとのことです。これにより、患者さんと治療について情報が共有しやすくなるため、安心して治療を受けてもらえるそうです。
また、自立支援歯科学をテーマについて、高齢者の方への義歯の調整・管理に日々取り組まれる先生のお話では、「義歯で咀嚼できる、咀嚼できるから食塊形成ができる、食塊形成が出来るから食べられる」ということをうかがいました。
動画撮影されたものを拝聴させていただいたのですが、義歯が合わずに食事がとれなかった高齢者の患者さんが、義歯が合うようになることで次々に噛めるようになっていき食事形態レベルが上がっていく様子をみて、私たちも大変励みになりました。